【濃度計算】水を蒸発させたら濃度はどうなる?|正解

なぜそうなるかを知ると、次の挑戦がもっと楽しくなります。

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解説

正解:B

【解説】
順を追って計算しましょう。

1. 塩の量を求める
元の食塩水は200gで、濃度は10%(0.1)です。
200g × 0.1 = 20g
この食塩水には「20gの塩」が入っています。

2. 蒸発後の全体の重さを求める
水を100g蒸発させたので、食塩水全体の重さは軽くなります。
200g - 100g = 100g

3. 新しい濃度を求める
100gの食塩水の中に、変わらず20gの塩が入っています。
20g ÷ 100g × 100 = 20%

正解は20%です。
水が半分(200g→100g)になったので、濃度はちょうど2倍(10%→20%)になった、と考えることもできますね。

料理の煮込み加減を計算するようで、実生活にも役立つ計算でした!